1. 二宮 智宏

読解力向上委員会委員長。

日本の小学生・中学生の読解力を限りなく伸ばす活動を行っています。

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経歴

1987年 千葉市療育センター 発達心理士を務める

1994年 チェーンレストランマネージャーを務める

1995年 U.C.DavisにてExtensionMBAプログラム受講

1996年 Sacwebにてインターン勤務

1997年 ティーエム・システムズ株式会社設立

1999年 まめの木塾開校

2005年 受験クラスを開始

      「読解の公式」リリース

2006年 通信講座開始

 

メディア情報

2010年12月12日

日本テレビ「真相報道バンキシャ!」

まめの木塾・中島先生の『世界標準の読解力クラス』の様子が紹介されました。

 

2012年4月1日

フジテレビ「ミスターサンデー」

読解についての取材を受けました。

 

読解の公式について

 

今でこそ、読解力専門塾を経営していますが、正直私は国語が大の苦手でした。

そもそも私はコンピューターが得意の超理系。ですから、塾開業当初はパソコン教室に専念し、塾は別のスタッフに任せていました。

 

ようやくパソコン教室の運営にメドがついたころ、ちょうど塾担当のスタッフが退職。お恥ずかしい話、その時は生徒が4人しかおらず、「このままなら生徒も少ないし、撤退しようか」と考えていた11年前のある日、6年生の女の子とお母さんがやってきたのです。

その出会いが私の運命を変えたのでした。

 

その子は、中学受験したいので塾に入りたいという事でした。生徒4人しかいなかった私にとって、うれしいはずの出来事でしたが、どうも他の塾は全て断られて、最後にここにたどりついたようなのです。

いろいろと話を聞いていると、国語の偏差値が最低レベルの27。算数も30。その時は既に4月に入っていましたので、試験まで9ヶ月しかありません。

こんな言い方しては申し訳ないですが、普通の塾ならお断りするのが当たり前かもしれません。たったの9ヶ月。しかもこの偏差値のお子さんの成績を短期間で合格レベルまで上げるのは至難の業だからです。

 

それよりも、既に基礎ができている子どもに集中して教えた方が得です。なぜなら、塾の成績(有名校○名合格みたいなやつです)も上がるからです。

しかし、当時の私の塾は、全くの無名で、生徒4名の補習塾。迷ったあげく、余りにも熱心な親子さんの要望に引き受けてしまいました。

 

 "算数100点、国語20点"

 

私は算数を教えるのは得意なので、彼女の算数の成績は2ヶ月目から少しずつ上昇していきました。

私の算数の教え方はどんなに簡単な問題でも、文章問題を図にさせます。 そうすると今までわからなかった問題が解けるようになるのです。

 

 

やがて夏休みになり、正直私も気が重かったのですが、国語の勉強を本格的に取り組むことに・・・。

しかし、これが想像を絶するくらい大変でした。

いくら説明しても、出てくる答えは支離滅裂。そして、私も教え方がわからず・・・自分の中でも支離滅裂。

 

「もういっそ算数に集中して、算数で100点を取るか」、なんて考えました。(今思えばムチャクチャな発想です)

「たとえ算数が満点でも国語が 20点じゃ合格はできないなぁ・・・。 困ったなぁ」と悩む日が続きました。

 

そんなある日、脳に関係する1冊の本を読んでいるときでした。ふとアイデアが浮かんできたのです。

「そうだ。算数だって図解して解いているんだから、国語も図解 をしてみよう」と。

 

そう思い立ち、10日間ほぼ徹夜で国語を図解にするシートを試行錯誤しながら作ってみました。工夫に工夫を 重ね、できるだけ簡単に図解できるようにしていった結果・・・

 

彼女は今まで、読むことすら嫌がった文章を楽しく読むようになり、

「先生、国語っておもしろいね。まるでゲームみたい」と。

入塾当初の姿を知っている私には夢のような言葉でした。

 

彼女は見事、私立中学に入学できました。 彼女の合格にももちろん驚いたのですが、驚いたのはそれだけではありません。

 

算数、理科、社会の成績も劇的にアップ

初めは私も半信半疑でした・・・

 

このテキストを塾で使い始めたら、国語以外の算数、理科、社会も成績があがってしまうお子さんが現れたのです。

私もそんな事を予測していたわけではありません。

 

いったいなぜ、こんなことがおこったか??

 

 

小学校3年生になると理科、社会が加わります。そして算数も長い文章問題が増えてきます。

 

算数でも、計算は得意だけど、文章問題は苦手、というお子さんがいらっしゃいますよね。

最初から式があるのと、その文章を読解して自分で式をつくるのとの違いだけなんですが、文章をきちんと理解していないので解くことができないのです。

 

理科にしても、社会にしても一緒です。これらの教科は文章の設問が多くなりますので

読解(言っていることを要約し、理解する)するだけで、成績が上がります。

 

そして、この図解方式を国語用にわかりやすく、簡単にできるようにまとめたのが『二宮式読解の公式』です。

 

初めにお断りしておきますが、この教材は難しいテクニックを教えるものではありません。

初めから、国語が得意なお子さんは別として、どんなにテクニックを一流の進学塾で教わってもあるプロセスを踏まない限り絶対に成績があがりません。

 

国語が大の苦手だった私だから思いついた方法・・・それが、まめの木塾でお教えしている『読解の公式』なのです。

 

>> 読解の公式とは

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アクセス


FAX 0424-61-3700

受付時間:火曜日〜金曜日:10:00〜15:00

塾長より  


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塾長:二宮智宏

短時間で集中して学習。

そして、能動的に勉強することを習慣づけていきます。

 

所在地

〒188-0011  西東京市田無町3-3-4 宮川ビル1階

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